「Webライターって初心者でも稼げるのかな?」
「未経験からWebライターで月5万円稼ぐには、具体的にどうすればいいんだろう?」
こんな疑問をお持ちのかたは多いのではないでしょうか。
結論を言うと、Webライターなら初心者でも月5万円稼げるようになります。
この記事では、Webライターのメリットやデメリット、Webライターで月5万円稼ぐための5ステップなどを説明します。
この記事を最後まで読むと、初心者でもWebライターで稼ぐイメージが明確になるでしょう。
Webライターで月5万円稼いで今後のステップアップを目指したい方は、ぜひ最後までお読みください。
Webライターとして月5万円の収入を目指すメリット5選
Webライターとして月5万円の収入を目指すメリットは以下の5つです。
- 在宅勤務ができる
- 初心者でも始められる
- ネット環境とPC(パソコン)だけで始められる
- 副業収入を得られる
- これまでのキャリアを活かせる
それぞれ詳しく解説します。
1.在宅勤務ができる
Webライターは、在宅勤務が可能です。出勤の必要がないので、通勤ラッシュを気にしなくていいし、服装などの心配もありません。
時間の融通が利くので、家事や家族の送り迎え、子どもの学校行事などがあっても、自分でスケジュール管理ができます。
働く場所と時間を自分で選べるのは、Webライターの大きな魅力のひとつです。
2.初心者でも始められる
Webライターになるために、特別な資格や経験はいりません。
特にWebライターは、誰でも最初は初心者からスタートです。仕事をこなしていけば、それが実績になります。
すると、
- スキルが身に付いてくる
- 発注者であるクライアントから信頼を得られるようになる
こうして、次の仕事に繫がっていきます。
また、初心者がWebライターを始めるために身に着けておいたほうがいい基礎知識を得る方法は、Web記事やYouTube動画、書籍など豊富にあります。
自分に合った方法を選んで、いくつか見てみることをおすすめします。
3.ネット環境とPC(パソコン)だけで始められる
Webライターは、初期投資が少額で済みます。なぜならネット環境とパソコンさえあれば始められるからです。
例えば何か物品を販売するとなると、販売する品物や店舗の準備など、収益が上がるまでに必要な経費がかさんでしまいます。
その点、Webライターは経費が少ない分、始めるハードルが低いです。もし「自分には向かない」と思ったら、気軽にやめることもできます。
4.副業収入を得られる
やる気さえあれば、本業を続けながら副業収入が得られます。また、優秀なライターには仕事が集まるので、スキルを身に着けていけば副業収入を増やすことも可能です。
最初の収入が月1万円以下だったとしても、継続すれば徐々に収入アップする可能性が高いのもWebライターの特徴です。
続けながらスキルアップしていくことで、ゆくゆくは月10万~20万円稼ぐことも夢ではなくなります。
5.これまでのキャリアを活かせる
なにごとも経験者であることは強みになります。経験を記事にすれば説得力が増し、読者の理解も深まるでしょう。
看護師、保育士、教師など今までの資格やスキルが活かせるのもWebライターの魅力です。
仕事だけでなく、趣味や好きなこと、関心が高いことも記事になります。
自分の今までの経験や興味のあること、過去に専念したことなどを振り返り、記事にできそうなことを棚卸ししてみると自分の強みが見えてきます。
Webライターとして月5万円の収入を目指すデメリット3選
次にWebライターとして月5万円の収入を目指す時のデメリットを3つ挙げます。
- 初心者のうちは報酬が低い
- 家事や本業との両立がきつい
- 時間に余裕がなくなる
それぞれ説明します。
1.初心者のうちは報酬が低い
初心者ライターは経験が浅いため買い叩きに会いやすく、時給換算すると100円を下回ってしまうこともあります。ライターに対して配慮がない発注だと感じたら、仕事を受けない判断が必要です。
対策としては、仕事の詳細をよく読み、最低でも文字単価0.5円を目安として案件を選択することをおすすめします。
2.家事や本業との両立がきつい
料理や洗濯、家族の送り迎えなど、家事や育児をこなすのはそれだけでも大変です。
本業を持っているなら尚更のことです。加えてWebライターの仕事を始めるとなると、より忙しくなります。
隙間時間の利用や家事の効率アップなど、自分の今の生活を見直して、Webライターとして稼働できる時間の確保を工夫しましょう。
3.時間に余裕がなくなる
今まで趣味や休憩に充てていた時間が執筆作業の時間になるため、単純に時間の余裕はなくなります。家事や本業に加えて、ライターの仕事も頑張りすぎてしまうと、疲れ果ててしまう可能性もあるでしょう。
また、実績が認められクライアントからの評価が上がり仕事を任されるようになると、責任や精神的プレッシャーが増えてしまうかもしれません。
精神的につらくなる前に、家族など周囲の人に理解を求め、ピンチの時には家事育児などの一部を頼れると安心です。
初心者Webライターが月5万円の収入を達成するまでの5ステップ
実際に初心者Webライターが月5万円の収入を達成するまでの5ステップは以下の通りです。
- クラウドソーシングサイトに登録
- 文字単価0.5円~1.0円程度の案件に応募し、受注する
- 文字単価1.0円以上の案件を受注
- 案件を継続させる
- 実績を積み上げる
それぞれ詳しく解説します。
1.クラウドソーシングサイトに登録
まずは、クラウドソーシングサイトに登録してみましょう。クラウドソーシングサイトとは、仕事をしたい人(ワーカー)と仕事を頼みたい人(クライアント)をつなげるサービスサイトで、中でもクラウドワークスとランサーズが代表的です。
アカウント登録は無料で、仕事を受注すると利用料がかかるシステムのサイトが大半です。実際どんな仕事があるか、見てみましょう。
2.文字単価0.5円~1.0円程度の案件に応募し、受注する
初心者でも受注できる仕事は多数あり、ジャンルも豊富です。仕事を選ぶ際には、仕事内容をよく読みましょう。
中には、文字単価0.1円といった超低単価な案件も多くあります。超低単価案件は、スキルを身に着けづらく、収入にもつながりにくいのでおすすめできません。
例えば文字単価0.1円の場合、1時間に1,000文字書いても時給換算すると100円です。これでは時間と気力を消耗し、疲弊してしまいます。
初心者でも、文字単価0.5円以上の仕事を探しましょう。仕事の詳細をよく読み、契約金額などの確認も欠かさないようにします。
まずは、自分の強みや興味のあるジャンルで案件を探し、応募してみます。
最初は、プロフィールに過去の執筆経験がないため断られることもあるかもしれませんが、めげずに複数応募してみましょう。就職活動を思い出してください。ご縁のあるところがきっと見つかります。
もしなかなか見つからない場合はジャンルや形態など、探す条件を変えてチャレンジしてみましょう。
3.文字単価1.0円以上の案件を受注
クラウドソーシングサイトの仕事をいくつか受注、納品できるようになったら、文字単価1.0円以上の案件にも応募していきましょう。
文字単価1.0円から、しっかりとした収入を見込めるようになります。クライアントから実績やスキルが認められれば、文字単価2円、3円と上げていくことも可能です。
1時間に1,000文字執筆した場合を例に、月5万円の収入を目指すシミュレーションを以下の表にしました。
文字単価 | 月5万円稼ぐ際1か月あたりの執筆量 | 月5万円稼ぐ際1か月あたりの執筆量 | 時給換算 | 1日あたりの執筆時間(1か月に20日稼働として) |
---|---|---|---|---|
0.5円 | 100,000文字 | 100時間 | 500円 | 5時間 |
1円 | 50,000文字 | 50時間 | 1,000円 | 2時間30分 |
2円 | 25,000文字 | 25時間 | 2,000円 | 1時間15分 |
3円 | 16,667文字 | 17時間 | 3,000円 | 50分 |
表のとおり、月5万円稼げるようになるまで何か月かかるかは文字単価や1日あたりの執筆時間で大きく変わるので、人によって異なります。
最初のうちは、1日あたりの執筆時間を確保して収入アップを目指しましょう。
4.案件を継続させる
案件の継続とは、一つの仕事を納品したクライアントから、次の案件も依頼してもらうことです。
案件を継続してもらえるようになると、仕事を探したり営業したりしなくて済むため、その時間を執筆に回せることで仕事に集中できます。
案件を継続させるためには、クライアントにとって記事を書き続けてほしい人材になることが必要です。それには、次のことを実践しましょう。
- 納期を守る
- こまめに連絡を入れる
- 疑問点や不明点はそのままにせず、都度質問する
- いいと思ったことはこちらから提案する
こういった小さなことを実践していくことが大切です。
仕事をするうえではどれも「当たり前のこと」に見えますが、当たり前のことをひとつひとつ積み上げていきながら、クライアントとの信頼関係を築きましょう。
5.実績を積み上げる
仕事をひとつ納品するごとに、実績はどんどん増えていきます。
例えばクラウドワークスでは、ワーカーの案件受注数やクライアントからの評価が自分のプロフィールに表示されます。継続して実績を積めば積むほど、プロフィールが充実していくシステムです。
また、案件をこなしていけば、経験値も増え、確実にスキルアップできます。
クライアントによってはフィードバックで修正を依頼されることもあり、そのおかげで自分ではなかなか気づけない点が改善され、今後の作業に活かせます。
実績が増えるとポートフォリオが充実します。ポートフォリオとは、自己紹介に加えて実績をアピールするための「作品集」です。
「自分はこんな記事が書けます」という証明になり、クライアントにも安心と信頼を感じてもらいやすくなり、営業もしやすくなります。
Webライターが月5万円の収入を目指すスキルアップ法3選
Webライターが月5万円の収入を目指すためにおすすめのスキルアップ法3選は以下の通りです。
- ライターチームに所属する
- 添削してくれるクライアントの仕事を受注する
- ブログを書く
それぞれ解説します。
1.ライターチームに所属する
Webライターのコミュニティは数多くあります。SNSで検索し、いくつか実際に見てみましょう。
同じ境遇で働く仲間がいることは、気持ちの支えになり仕事を進めやすくなります。業務上でわからないことを質問でき、経験者から疑問点について教えてもらえるので、心強いです。
自分のスキルアップにつながるし、また、自分が経験したことをほかの誰かに教える機会にもなり、チーム内でもお互い成長できます。
2.添削してくれるクライアントの仕事を受注する
納品した記事に対して、丁寧にフィードバック(FB)してくれるクライアントも存在します。中には、納品前に中間チェックが入る案件もあります。
添削してくれるクライアントの案件に期待できるのは、以下のようなメリットです。
- 報酬を受け取れるのと同時にライターとして必要な技術が学べる
- 教えてもらったことを実践することでスキルが身につく
- クライアントからのフィードバックに確実に応じることで、信頼関係も深まる
フィードバックしてくれるクライアントとの関係を大事にすると、今後の仕事にもつながり、案件の継続を依頼されやすくなります。
3.ブログを書く
自身の個人ブログを立ち上げ投稿することで、学んだWebライターの技術を試す場になります。新たなクライアントに営業をかける際の実績になり、ブログをそのままポートフォリオとして使えて便利です。
もしWordPressでブログを作成して使い方に慣れてくると、WordPress入稿を条件とする案件にも対応でき、仕事の幅が広がります。記事の執筆だけでなく、画像の挿入や装飾など、できることがどんどん増えて自信にもつながるでしょう。
また、スキルアップとは離れますがブログに広告を貼ると、アフィリエイトで収入を得るという、収入アップのメリットも出てきます。
この記事では、以下のことを解説しました。
- Webライターで月5万円稼げること
- Webライターのメリットとデメリット
- 初心者がWebライターで月5万円を稼ぐための5ステップ
- Webライターにおすすめのスキルアップ法3選
「Webライターに興味があるけれどどうしよう」と迷っているかた、まずは小さな一歩から始めてみましょう。一歩踏み出すことで、違う世界が見えてきますよ!
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